March 11, 2020
Create-react-appでAirbnbのESLintを使う方法
Create-react-app でReactアプリケーションを作る時に、AirbnbのESlintも入れたい時
Updated at November 06, 2020
create-react-app で新しいプロジェクトを作る
まずは、ターミナルから create-react-app で新しいプロジェクトを作ります。
npx create-react-app my-app
※ my-app
部分はお好きなプロジェクト名に変更してください。
※ Node >= 8.10 及び npm >= 5.6 の環境が必要です。
※ 一番最初の npx は npm 5.2 から利用できるパッケージランナーツールです。
そして、作成したプロジェクトフォルダに移動します。
cd my-app
Airbnb の Eslint 関連パッケージをインストール
ターミナルから devDependencies
に Airbnb の React 用 Eslint 関連パッケージをインストールします。
npm i -D eslint-config-airbnb eslint-plugin-import eslint-plugin-react
インストール後、 package.json
内に下記の 3 つのパッケージが追加されているのが確認できます。
{
"devDependencies": {
"eslint-config-airbnb": "^17.1.0",
"eslint-plugin-import": "^2.17.3",
"eslint-plugin-react": "^7.13.0"
}
}
eslintrc ファイルを作成
.eslintrc
ファイルを、プロジェクトのルートフォルダ直下に作り、下記を追加します。
{
"extends": ["react-app", "airbnb"],
"parser": "babel-eslint",
"env": {
"browser": true,
"node": true
}
}
ESLint のルールは自分に合わせて追加していきましょう 👍
インターネットで検索すると、いろんな人がおすすめルールを公開しているので参考になります。
参考 :
wesbos/dotfiles: Hey wes what settings do you use? - GitHub
.eslintignore ファイルを作成
.eslintignore
ファイルを、プロジェクトのルートフォルダ直下に作り、下記を追加します。
src / serviceWorker.js
これで完成 🙌
私のエディタは Visual Studio Code なので、ESLint エクステンションをインストールして使用しています。
ルールに沿わないコードには赤い波線が付き、 常に PROBLEMS タブでに怒られつつ、保存時に自動で Lint してくれるように設定しているので、非常にコーディングが捗りますよ 😉
📁 最終的なプロジェクトのファイル構成
my-app/
├── .eslintignore <= 追加
├── .eslintrc <= 追加
├── README.md
├── node_modules/
├── package.json
├── public/
│ ├── index.html
│ └── favicon.ico
└── src/
├── App.css
├── App.js
├── App.test.js
├── index.css
├── index.js
└── logo.svg